税理士事務所等が一緒に仕事をしたいと思っている人は概ね次の通りです。
- ①税理士業務経験がある人（即戦力になれる人）
- 税理士事務所等で3年以上働いた経験のある人で一人で決算申告書の作成までできる人。法人税、所得税、消費税について、決算処理するために必要な最低限の知識がある人。
経験者採用ということは即戦力を希望しているということです。即戦力とは書類の場所や事務所の仕組み等の大枠を説明すれば仕事ができるような人を言います。
- ②社交的な人
- 税理士事務所等の仕事はデスクワークだけではありません。月次試算表の結果をお客様に報告したり、お客様と決算の打ち合わせを行ったりするなど、コミュニケーションも仕事のひとつです。
また従業員間の人間関係もあります。
営業経験のある人を優遇しているところもあります。
- ③向上心のある人
- 税理士試験受験など、現状に満足せず、新しい知識を得るために努力している人が好印象であると言われています。
- ④責任感のある人
- 申告期限、納税期限など、税理士事務所の仕事の多くには国が定めた期限があります。担当している仕事を期限内にできる責任感のある人は好印象であると言われています。
- ⑤年齢は若い方が良い
- 経験年数の長短にもよりますが、経験年数一桁であれば30代前半まで、経験年数10年以上であれば40代前半までだと思います。勿論、50代でも採用されないというわけではありません。経験等が豊富であれば十分採用されると思います。
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