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指導教授によって試験免除が難しいことも
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一定の大学院で所定の成績を修め、税理士試験免除のための要件を満たす論文を提出したとしても指導教授によって免除に時間がかかることがあります。 |
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指導教授の専門分野について審査される |
国税庁HPにも大学院による税理士試験免除で次のように記載しています。
「指導教授の専門分野は国税審議会の認定基準とはされていませんが、論文審査の際の参考といたします。」
理由は、教授は学生に対して修士論文作成の指導をしなければならず、指導教授の専門外の論文に対して何をどのように指導したのかが不明というのが根拠だそうです。 |
免除を受けられないというわけではない |
指導教授が専門外であるからといって必ずしも税理士試験免除を受けられないというわけではありません。もし専門外の教授が試験免除申請の証明書に署名押印している場合には国税審議会から説明資料の提出を求められ、それが認められると試験免除を受けることができます。 |
不安がある人は過去の実績を調べる |
指導教授について不安がある人は指導教授の過去の実績を調べてみましょう。指導教授に直接は聞けないと思いますので大学院事務室などに問い合わせてみるのが一番です。
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