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税理士試験は学生が圧倒的に有利
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国税庁のホームページでは毎年受験生の属性別合格率を公表しています。 |
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学生の合格率は全体の合格率より常に高い
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科目合格を含めた税理士試験の全体の合格率は次の通りです。
平成26年度合格率 (全体)16.8% (大学在学中)26.1%
平成25年度合格率 (全体)18.4% (大学在学中)26.4%
平成24年度合格率 (全体)20.9% (大学在学中)25.8%
平成23年度合格率 (全体)18.3% (大学在学中)21.1%
平成22年度合格率 (全体)16.4% (大学在学中)21.3%
このように大学在学中受験生の合格率は税理士試験全体の合格率よりも常に高くなっています。理由は明白です。大学生は社会人等に比べて勉強時間を確保しやすく、受験勉強をする環境に適しているからです。特に大学生は月の半分以上を受験勉強に費やすことができますしね。 |
大学生で科目合格できなければ働きながら合格は難しい
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大学在学中に税理士試験を受験し、1科目も合格できない人は、正直に言って働きながら今のままの勉強法で受験をしても良い結果は出ないと思います。人生において大学生ほど自由時間がある時期はありません(受験専念を除く)。その時期に税理士試験にチャレンジして1科目も合格できないという事は税理士試験に合格するための基本的条件を備えていないと思います。基本的条件とは才能とか能力などではなく、勉強する姿勢や合格するための根気強さに欠けているのだと思います。
大学生で税理士試験を受験しようと考えている人は、「この時期に科目合格できないのであれば税理士にはなれない!」という気持ちで必死に頑張って下さい。ダラダラ勉強ほど勿体ない事はありません。時間とお金と労力の無駄です。税理士試験は合格しないと意味が無い資格試験です。
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