税理士試験についてわかりやすく説明しています。
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勉強が嫌になったら

 税理士試験の受験期間は7年とも10年とも言われています。このように長い受験期間中には色々なことがあります。模擬テストの成績が良くなかった、勉強の成果が出ない、理論が覚えられない、試験に合格できない、ナドナド。こういったときの対処法を紹介します。

なぜ税理士になろうと思ったのかを思い出す

 長い受験期間中、勉強が嫌になるときや、税理士試験の受験そのものが嫌になることがあります。そういうときは、まず初心に帰ります。「なぜ高い学費を払ってまで税理士試験を受験しようと思ったのか」。税理士試験は、学校や会社の試験とは異なり、受験しなくても良い試験です。それをあえて受験するのですから、どの受験生も何らかの目標や志をもって受験を始めたはずです。
 
 勉強が嫌になってしまったときは、すぐに気持ちを切り替えるのは大変ですが、最初の気持ちを思い出してみてください。

税理士に関する本を読む

 書店に行くと税理士に関する本が数多く並んでいます。
 
 例えばこういう本。
 こんなにおもしろい税理士の仕事
 だから税理士はやめられない【改訂版】
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 書店に行けばこういった本を見つけることができると思います。私自身、こういった本に何回も助けられました。成績が伸び悩んだり、理論暗記が計画通りに行かなかったりしたときに、ちょっと読むと「よし!頑張るぞ!」って思えました。
簡単な問題を解く
 5月頃になり、授業が進んでくると模擬テストの問題も難しくなってきます。そうするとなかなか点数が伸びなかったり、成績順位が上がらなかったりと、モチベーションが下がってしまいがちです。そういう時は、2月頃にした模擬テストを解き直したり、簡単な個別問題を解いたりすると気分が良くなった気がします。自分でも解いている問題が簡単なものであることはわかっていますが、それでも模擬テストで満点、もしくは満点近い点数を取れるとテンションが上がります。
予備校の講師や受験友達に相談
 こういう話を他人に話すのは嫌ですが、どうしても勉強が嫌になって仕方がない人は、状況をわかってくれる人に相談しましょう。予備校の講師、受験友達、妻、旦那、恋人、同僚など、あなたの状況をわかってくれる人に相談してください。特に予備校の講師への相談はオススメです。講師は、こういった人の相談をよく受けているそうです。講師自身も受験生という人も多いので、こういった心情のときにどうすれば良いのか教えてくれるかもしれません。
 

 
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