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住民税

 住民税は所得のある個人及び法人に対して課される税金であり、地方税のひとつです。

住民税の特徴

 住民税は選択科目のひとつですので、受験しなくても良い科目です。
 勉強ボリュームが少ない税法科目のひとつです。所得税法と関係性が高いことから、所得税法に合格済、又は、同時受験の人が多い税法科目のひとつです。
 
 なお、住民税を受験する場合には、事業税を受験することはできません。
 
 
難易度(※)
勉強ボリューム
平均合格期間 1年から2年

難易度、勉強ボリュームは簿記1級★★、簿記2級★を基準に設定しています。

出題範囲

 住民税に係る地方税法、同施行令、施行規則に関する事項のほか、地方税法総則に定める関係事項及び住民税に関連する他の法令に定める関連事項を含む。 

勉強時間の目安

 250時間
試験内容
 理論50%、計算50%です。
受験しやすい科目
 住民税は、受験人数からみてもわかるように税理士試験の中では、比較的人気のない税法科目のひとつですが、勉強ボリュームが少ない科目のひとつであるため、最後の1科目で苦戦している人が、2科目受験(本命税法科目と住民税)をするときの滑り止めとして勉強している人がいます。
 
 所得税法に合格している人には勉強しやすい科目のひとつです。
 

 
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