税理士試験についてわかりやすく説明しています。
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受験科目はコロコロ変えない

 税理士試験に合格できないと受験科目を変えたくなる気持ちはわかりますが、余程のことがない限り変えるべきではありません。

どの科目でも基本的に合格率は同じ

 税理士試験の合格率は科目ごとに若干の差異がありますが、その差をもって「合格できるかも」「楽かも」と思うのは早計です。一年単位の合格率を見ると差異がありますが、10年平均すると基本的に合格率は全て同じです。前年度の合格率が高いからといって翌年度の合格率が高い保証はありません。

高い合格率=簡単 ではない

 合格率が高かったのは単純に試験が簡単であったからではなく、受験生のレベルが高かっただけかもしれません。

1年のブランクで知識は殆ど無くなる

 税理士試験科目に合格するためには高度な専門知識を必要とします。そのため1年ブランクを空けると殆ど初学者と変わらなくなってしまいます。つまり、一度ブランクを空けると前回試験の努力が無駄になってしまいます。

 税理士試験は高度な専門知識を求められるので1年だけの勉強では合格レベルに達することができないこともあります。税理士試験合格のための知識は地層のように幾層にも重ねなければいけないことがあります。真面目に勉強していれば1年目よりも2年目、2年目よりも3年目の方が確実に成績が上がります。

 石の上にも3年という言葉があるように最低でも3年は受験し続けた方が結果的に早期に税理士試験に合格できると思います。

 
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