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字が汚いと合格できないというのは本当ですか?

 解答の時間が足りず、どうしても字が汚くなってしまいます。字が汚いと合格できないという話を聞きましたが本当ですか?

字は丁寧に書けば合否に影響はない

 税理士試験は一分一秒を争う試験ですので、どうしても字が汚くなってしまいがちです。私自身も、こんな字で読めるのかな?って思うことがよくありました(それでも合格できました)。
 
 字は綺麗である必要はありませんが、丁寧に書く必要はあると思います。例えば、数字なら「0と6」「0と9」「1と7」「5と8」などが見間違えやすい文字のひとつです。「私は0以外の何者でもない〜!」と判るような文字を書くようにすれば、綺麗に書く必要はないと思います。採点者がわかるような字を書くように心がけてください。
 
 とはいえ、自分の字を他人が読めるかどうかを自分で判断するのは難しいです。自分が書いた答案を友達に見てもらうのが一番ですが、解答を見せるのはチョット恥ずかしいですよね。そういう人は、1ヶ月前に書いた自分の解答用紙を見てみましょう。その解答用紙を見て読み難い文字は、他人が読めば読み難い文字です。その文字を書くときは注意するようにしましょう。
 
 あとは、タイトルの文字だけ特別に丁寧に、かつ、大きめに書くことと、段落構成等(文字を詰め過ぎない空け過ぎない等)に気をつければ十分だと思います。
 
 解答用紙の書き方については、合格答案の書き方でも触れていますので参考にして下さい。
 


 
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