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就職に有利な税理士試験科目

 税理士事務所等(税理士法人、税理士事務所)への就職に有利な税理士試験科目

法人税法、所得税法が優遇

 税理士事務所等への就職で有利な税理士試験科目は、法人税法、所得税法、です。知識がなければできない仕事もあるため、いずれも仕事で必須です。これらの科目合格者ほど大きなお客様を担当できる確率が高いです。
 
 なお事務所によっては、これらの科目合格者に手当てを支給しているところもあります。
消費税法合格者も優遇
 法人税法、所得税法に次いで実務で必要なのが消費税法です。税理士事務所等で働くと毎日100仕訳以上入力します。いずれの仕訳についても消費税の課非を判断する必要がありますが、いちいち先輩が教えてはくれません。過去の仕訳を見るか、自分で調べるしかありません。近年消費税も複雑化しているため、消費税法合格者は重宝されます。
相続税法も優遇される
 相続申告は税理士事務所等の報酬の中でも高額な業務のひとつです。高額な請求ができる反面、間違えたときのリスクがあります。そういったことから相続税法に合格している社員は重宝されます。
簿記論、財務諸表論は評価薄
 税理士試験の中でも簿記論と財務諸表論について優遇しているところは少ないようです。資格手当は付くところもあるそうですが、簿記論と財務諸表論に合格しているからといって採用で優遇するということはないようです。
 

 
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